おかやまマラソン 初マラソン完走した
なんとな〜くフルマラソン走ろうかと考え、なんとな〜く地元のおかやまマラソンに応募したのが3年前。
当時は抽選に漏れた上、翌年・翌々年の大会はコロナで中止。4年目にしてようやく参加することができました。
とはいえ、20代後半の超絶貧弱体質の自分がフルマラソンを走りきれるかどうかというのは、結構微妙なものでした。
大会3ヶ月前の8月には、まだ最高5kmしか走れていないという有様でして。「よくこんなんでフルマラソン出ようと思ったな」とツッコミが入るレベルでした。
なんとか10月中旬に "キロ7分30秒で20キロを走る" 目標を達成してから、ようやく走りきれる気がして来ました。それまでは本気で完走できるとは信じていませんでしたから。
まあそんなこんなで大会前日。
前日受付の「岡山県総合グラウンド」は何度も行ったことがあり、大学時代には歩いて通り過ぎていたから、当然迷うことなく到着。
...それにしても、駅からグラウンドへの道が混んでいるっていうのも珍しい。混雑具合は大学の卒業式くらいじゃないですかね?
着いてから受付して参加賞貰うまで散々歩かされるし、大会内容がフルマラソンじゃなかったらしんどかったよ。
当日朝。
着いてから近所に住む親がくれたカッパを手荷物内に置き去りにしました。すみませんが、気温が高くてむしろ半袖シャツオンリーの方が快適っぽいのです。
グラウンドに並ぶまでは、えらくスムーズに事が運び、ずいぶん時間を余らせてしまいました。それでも迷子にはなりましたが...(会場内で迷ったときに助けていただいたボランティアの方、ありがとうございました)
スタートの号令が出てからは、噂に聞くよりずっと早くスタート地点まで辿り着けました。
てっきり何キロか行進状態かと思いきや、スタート地点でキロ7分半くらい出せましたし、想像よりまともに走れました。
そして聞こえてくる応援の声。雨だというのにお外でこれだけ応援できるって、フルマラソン走るよりよっぽど凄いのでは?自分はようしません。
実際応援されていると、下手に醜態を晒せないとか考えてしまうわけでして、止まれない、止まるわけにはいかないって思考になるわけですよ。応援パワーって凄いです。
自分の作戦では「最初の20キロを2時間20分で走って、あとはキロ10分で歩く」というちょっとだらけて完走しようというものでした。
それがどうでしょう。頑張って応援してくれる子供たちの前では歩けないです。ちょっといいとこ見せたいから走っちゃいます。
そのおかげか、6時間ギリギリでゴールする予定が、5時間18分でゴールすることになりました。まあそれでも遅い方ですが。
再度言います。応援パワー、凄い。
エイドに関しましては、「マスカットとラーメンだけチェックしていたら両方逃してしまう」という有様。だってマスカットは混雑してたし、ラーメンは時間かかりそうでしたし( ; ; )
別に地元だから悔しくないもん。走っている間はみかんが極上のスイーツだった訳で。
マスカット...食べたかったなあ(´・ω・)
ミカンとかバナナは良かったけど逆に、饅頭や煎餅を受け取ったときは軽く絶望しました。誰ですか、あんなお口の中が地獄と化すもの置いたの。
ゴール後、知り合いに連絡取ろうかとスマホを開くと、「完走おめでとう」のメッセージが届いておりました。
...怖‼︎ と思いきや、普通にウェブから知り合いの通過タイムをみられるんですね。それはそれで歩いているっていうのがバレバレで嫌なのですが。実際「歩いてたでしょ」って言われました。
終了後3分くらいは気分が高揚していたから普通に動けました。でもそこから先が...もう生まれたての仔鹿状態なわけで。
帰るために1km先の駅まで歩けるわけもなく。シャトルバスは出ているけど、クソ広い岡山県総合グラウンドの端から端まで歩く必要があって、半泣きで歩きました。シャトルバス場に行くまでのバスが欲しいと思いつつ到着。
帰ってからも足がプルプルしてるし、シャツとブラの衣擦れで脇付近が大変なことになってるしでめちゃくちゃ大変。
大会翌日の今も全身筋肉痛に悩まされていて、ベッドからほとんど動けなくて暇だったので、こうしてブログに書いている次第です。
今日仕事休んで良かった...本当に...。
このブログ初記事がこんなんで良いのでしょうか?
おわり。